スキルアップ研修

本日は外部から講師をお招きしてスキルアップ研修を行いました。

内容は、ボディメカニクス。腰を痛めない介助方法です。

ボディメカニクスを言葉で説明するのはなかなか難しいのですが、介護の勉強を始めると、割と最初の方に教わる項目です。

ざっくり簡単に言うと、介護者と要介護者双方に身体的負担を軽減させる介護技術、といった感じです。

ボディメカニクスの8原則というのがありまして、「重心を低くする」、「重心を近付けて介助する」、「てこの原理を利用する」といったものがあるのですが、場面によってこれらを上手く組み合わせると、介護者は身体的に楽に、要介護者は安心して介助を受けることができます。

このボディメカニクスも年々アップデートされ、さらに新しい介助方法などもどんどん出てきています。身体介護の基本ですが、こういった研修はとても重要なんです。

若い内は、要介護者の安全さえ確保すれば自分の腰なんてなんのその。そんな介護をしていると腰を痛めたりひざを痛めたり。挙句の果てには腱鞘炎で、今パソコンでこの文字を打っている手も痛い・・・。

身体の使い方、大事です。